重要課題(マテリアリティ)の前提となる理念体系および体制
当社グループは、経営理念「モノづくりをもっと面白く」をすべての事業活動の根幹として、サステナブルな社会の実現と当社グループの将来への継続的で健全な発展・成長を遂げることを目指しております。また、役員や従業員の一人ひとりが経営理念を実践し、事業を通じて社会へ貢献し、ステークホルダーの皆様とともに持続可能な成長を実現していくため、サステナビリティポリシーを守るべき基本的事項として定めております。
このたび、サステナビリティへの対応の質を高め、当社グループの中長期的な企業価値の向上につなげることを目的に、様々な社会課題から当社グループの重要課題(マテリアリティ)を特定いたしました。2024年5月に設置したサステナビリティ委員会を中心に、当社グループ全体でサステナビリティ課題への取り組みをより一層強化してまいります。
重要課題(マテリアリティ)の特定プロセス
経営理念体系、長期ビジョン、サステナビリティポリシー等の各種方針を起点に社会課題の洗い出しを行い、自社の企業価値に対する影響(財務マテリアリティ)とステークホルダーの皆様に対する影響(インパクトマテリアリティ)の双方の観点から重要課題(マテリアリティ)の特定を進めました。事務局、関連部署、サステナビリティ委員会で複数回に亘る議論を経て、最終的に5つの重要課題(マテリアリティ)及び16の取り組み項目を2025年4月の取締役会で承認しております。
特定された重要課題(マテリアリティ)と指標及び目標
特定された5つの重要課題(マテリアリティ)及び16の取り組み項目ごとに責任部署を定め、到達目標、KPI指標、中長期目標、短期目標、行動計画を策定しております。今後、当該指標及び目標の達成を目指して当社グループ全体でサステナビリティ課題への取り組みを推進し、ステークホルダーの皆様とともに持続可能な成長を実現してまいります。
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最先端のダイヤモンド工具等を通じた社会課題解決
研究開発について -
脱炭素・資源循環型社会の実現に向けた自社の環境負荷削減
環境への取り組み -
ガバナンス・リスクマネジメントの強化
コーポレート・ガバナンス