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ご挨拶

代表取締役社長 片岡 和喜
代表取締役社長

片岡 和喜

無限大の可能性を秘めたダイヤモンド工具で、これからも世界のモノづくりを支えてまいります。

当社はあらゆる業界のモノづくりを支える、ダイヤモンド工具の専業メーカーです。戦後のダム建設業、自動車産業、半導体産業へと、当社は日本の工業化の発展に合わせ、変化・成長を遂げてまいりました。1937年の創業以来、長年培ってきた高度な技術力こそが、当社最大の強みとなっています。また、国内外に広く展開する独立した企業グループとして、人材や技術などの資源を独自の判断で投資できることも特徴です。

当社の事業は基本的に受注生産であり、これまではお客様のご要望に応えることに主眼を置いておりましたが、グローバル化が進む昨今、従来の受動的な姿勢だけでは立ち行かなくなってきています。そこで現在は、先行投資を積極的に実施し、能動的な姿勢へとシフトすることで、よりユニークかつお客様の期待を超える製品開発をめざしています。同時に、今後も長期的に需要の増加が見込める半導体市場へ、さらに注力していきます。

当社グループが提供するダイヤモンド工具は、継続的・長期的に使用できる製品です。一般的にダイヤモンド工具は、その他の工具と比べて数倍~数十倍もの長い寿命があります。また、長期間にわたって使用できるだけではなく、高精度・高能率で素早い加工ができるため、結果として製造現場での省エネにも繋がります。このようにダイヤモンド工具には、お客様の環境負荷軽減や、生産性向上に貢献できるというメリットがあります。
昨今、多くの企業が、持続可能な社会の実現のため、事業を通じた社会課題の解決を目指すようになってきました。当社製品の性能が向上すれば、幅広い分野のお客様のモノづくりに貢献でき、さまざまな社会課題の解決につながっていくと信じています。

世界的な感染症の流行、物価高、自然災害などにより、近年は社会全体が急速に変化を繰り返しています。より柔軟な対応力が求められる時代のなかで、これからも常に挑戦し、人を育て、技術を磨いていくことで、グローバルでの競争力を高めていくことが大切だと考えます。ダイヤモンド工具の可能性は、無限大です。今後も世界の「モノづくりをもっと面白く」することで、社会に貢献し続けてまいります。

代表取締役社長

片岡 和喜

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